官能小説~女子的夜話~

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【第73話】「プチ露出 プチ青姦 その2」

2016.12.1

富士山の麓に広がる青木ヶ原樹海のハイキングコースで、わたしは同僚の松木君の手により露出に興じていた。

あたりは木々におおわれ、今すぐに人が来る気配はない。

でも、ハイキングコースだからいつ人が来るかと思うと気が気じゃない

車が通り過ぎる音が聞こえる。結構近くに道路があるに違いない。見られたら…どうしよう?

松木君はわたしのウェストに冷たい手を滑りこませ、ストッキングごとショーツを引き下ろした。

わたしは恥じらいに背を向けるように、近くに立つ樹木に手をついた。

ちょうど立ちバックのような体勢。

今日はドライブだったので、ずっとシートに座ったままだったので、あそこはちょっと蒸れていたかも。

辺りは木々におおわれ、緑の香りに包まれている。

それなのに。

ショーツをずらされたとき、わたしはムンとしたあそこの臭いが鼻についたように感じた。

肌寒さの中、おしりに日光のぬくもりを感じた。

「おしり綺麗だよ…真っ白な肌…陽の光りを浴びて、白く輝いてる」

彼は言いながら、おしりを左右に開いた。

…チャ…。

なんか…エッチな音が聞こえた。あそこ…やっぱり濡れちゃってる。

チャ…クチャ…。

だめだよ…おしりを、そんなに広げたり閉じたりしたら…あそこ…あ…。

思わず声がでそうになった。

ハイキングコースで、おしりを丸出しにして…声までだしちゃったら…わたし、ただのヘンタイじゃん。

なのに…。

「おしり…ほんと白くて綺麗…それなのに…」

ムギューっと、おしりが左右に広げられた。

「おしりの穴…丸見え…太陽当たってるよ」

彼が耳元でささやく。

「いままで、おしりの穴を太陽に晒したことある?」

恥ずかしいこと言う。

わたしは口をつぐんで、首を左右に振った。

身を引こうとしたけど、腰をグッと捕まれた。

「ダメだよ…こんなエッチな身体…隠しちゃだめだって…」

彼…なんかもぞもぞやってる。

そしたら。

カシャ!

「え?写真撮ったの?」

「だって可愛いから。光り当たって、すごくいいよ」

「やだよ。消して」

「ダーメ…もっと、おしりを突きだして」

なんでだろう?言われるがままに、背を反らせ、おしりを突き出していた。

カシャ!カシャ!

おしりを広げられ、日光の温もりを内ももに感じている。

あそこ…丸見えなんだろうなぁ…。

「ねえ…俺のもお願い」

彼はデニムを下げ大きくなったオチンチンを突きだした。

「松木君、丸出しだよ。やばくない?」

「いいよ。一人だけおしり丸出しにさせとけないし」

そういう問題じゃないと思うけど…。

陽の光りを浴びたオチンチンは、なんだか変な色だ。

皮から顔を出した先っぽはピンクがかっていて、ウーパールーパーみたい。

オチンチンは暗い室内の方が格好いいね。

オチンチンに顔を近づけると、ちょっと蒸れたようなオシッコの臭い。

シャワー浴びてないオチンチンなんてイヤだけど…。

皮を剥くように手をずらし、むき出しになった先っぽを口に含んだ。

「あぁ…すごくいい…」

彼はわたしの頭を掴み、オチンチンを口にねじ込むように押しつけた。

結構Sなのかも…。

2回…3回と顔を大きくストロークさせ、オチンチンにたっぷりとツバをつける。

すごい…わたし、樹海でやられちゃうんだ…。

松木君との初Hが青姦だなんて。

その時、遠くから談笑している声が聞こえてきた。

焦ったよ。

わたしは、さっと立ち上がりずらされていた下着を直す。

彼の方はもっと大変。おしり丸出しだったし。

声の主は老人のグループだった。

そそくさとデニムを履く彼に「あらまぁ…」と声を漏らしていた。

もちろん、わたしは背を向けている。

なんか、露出と青姦のプチ体験だったけど…。

あの、人に見られるかもって焦燥感はクセになるかもしれない。

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藍川じゅん

元ピンサロ嬢。アダルト誌にてコラム連載中。著書『大好きだって言ってんじゃん』(メディアファクトリー)が好評発売中。




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