掛け持ち風俗バイトの基本は、「店舗型×派遣型」の組み合せです。手堅く店舗型風俗で稼ぎつつも、派遣型を織り交ぜて効率的かつ無理のないペースで稼ぐ。これぞ鉄板です。店舗型風俗と派遣型風俗の掛け持ちについては、第5回「ソープランド×デリヘル」でも紹介しましたが、今回は業種ごとではなく、大きく店舗型風俗と派遣型風俗の掛け持ちバイトについて考えてみましょう。
それぞれのお仕事の情報
店舗型って?
お店の中で接客します
風俗の仕事には、その形態によって大きく店舗で働く“店舗型”と、ホテルや男性の自宅に訪問してサービスを提供する“派遣型”とに分けられます。前者の“店舗型”には、店舗型ヘルスや女の子が色々なコスチュームを着てサービスを提供するイメクラ、そして湯船のある浴室で男性客に対してサービスをするソープランドなどが含まれます。ただし、イメクラに関しては“派遣型”風俗にも見られますし、ソープは、風俗の王様といわれて、ちょっと別格。一般的に“店舗型”と言う場合には、店舗型ヘルスを指すことが多くなっています。
派遣型って?
訪問型の風俗サービスです
“派遣型”には大きくわけて2つの種類の風俗が含まれます。ホテヘルは、男性がサービスの申し込みをする“受付所”から近い場所にあるラブホテルやレンタルルームで、男性客に手や口を使ったエッチなサービスをするおシゴト。デリヘルも“派遣型”に分類されるお仕事です。“デリバリー=宅配”するおシゴトで、男性の客が待つ自宅やホテルに行って、手や口などを使ったり、コスプレやローターなどのオプションを織り交ぜながら、エッチなサービスをします。
店舗型、派遣型には、働く女の子にとってそれぞれ違ったメリットがあります。店舗型は、ホテルや自宅で見知らぬお客さんと2人きりで過ごすわけでなく、同じ店舗の中にちゃんと男性スタッフが待機。すごく安心して働けるってことで、風俗未経験の女の子の初仕事として人気を集めています。派遣型のお仕事のメリットは、店舗のように働ける個室が限定されていないので、自由にシフトが組める点にあります。そのため、学生や主婦、OLの副業として、あるいはフリーターのWワークで活用されています。
年始には、これら両方のメリットを組み合わせて、上手に効率よく稼ぐのがおすすめです。年始は、多くの男性客が休暇に入る、1年で最も稼げる可能性のある季節である一方で、帰省などをする女性が多いため、出勤する女の子が少なくなっています。そのため、女の子の確保にやっきになっているお店としても、お年玉を用意したり、時にはお客様からのお年玉も期待できます。旅行などの予定がなければ、店舗型と派遣型の両方のシフトを組み合わせて、自分の都合に合わせて、お仕事を組み立てることが可能となります。掛け持ちすることにうるさいお店も、稼ぎ時である年始は猫の手も借りたい状態になるため、多少は大目に見てくれる傾向があります。だから、自分都合でシフトを組むことができるし、しかも機嫌の良い男性客からのお年玉が見込める可能性もあります。
樋口さん(仮名)
24歳
OL。夏休みや年末年始などまとまった休日にだけ、スポットで風俗バイトをしている。お給料は海外旅行資金に。
帰省する予定もなかったし、彼氏と別れたばっかりで旅行の予定もなかった2年前、年末年始を利用してはじめての風俗アルバイトに挑戦しました。けっこう稼げたので味をしめて、翌年にはデリヘルとハコヘルを両立させました。夏休みには、そのお金でヨーロッパを何カ国も回って、お買物もいっぱいできました。短期集中で一気に稼ぐ手段としてはアリかなって思っています。