SPインタビュー
「私はママに惚れて入店を決めました♡」
吉原でも数少ない女性店長（ママ）のいるソープランド「バッキンガム」。厳しくも、真っ正直で愛情あふれる“ママ”に惚れて入店した女性にお店のことを聞いてきました！ 風俗経験者はとくに必見です！
旅行が生き甲斐の泡姫
あこさん(30歳)在籍3ヶ月
明るくハキハキした性格のあこさん。OLをしていたものの「旅行好き」が高じて風俗業界へ。今は趣味の旅行を満喫できる充実した生活を送っているそうです！
Q.風俗のお仕事を始めたきっかけは？
A.趣味の「旅行」を、お金や時間を気にせず満喫したかったんです（笑）
私、趣味が「旅行」なんです。でもOLをしていたころは、給料は安いし、会社もそう簡単に休みを取れないじゃないですか？ だから最初は旅行資金を貯めたくて、OLとデリヘルを掛け持ちしてました。初めてデリヘルの接客をした日の夜はいろんな葛藤があって。ご飯は食べられないし、次の日、昼職があるのに眠れないし・・・。2、3回行っても悩むなら辞めようって思ってたんです。でも人って怖いもので「慣れちゃう」んですよね（笑） そのまましばらく掛け持ちを続けていたんですけど、お金が貯まると今度は「1、2週間休みをとって旅行がしたい」と思うようになって、それでOLを辞めてソープランドで働くようになったんです。
Q.「バッキンガム」を選んだ理由は？
A.それはもう、ママの存在です！
以前いたソープ店が閉店になってしまって・・・お店を探していたときに、知り合いから「バッキンガム」を紹介してもらったんです。そこでママに面接をしてもらって。いや～衝撃でしたよ（笑） けっこうママ、面接でも厳しいことをバンバン言うんですけど、でもなんて言うかなぁ、言葉に「ウソがない」んですよ。厳しいけど、まったく理不尽なことは言ってない。「私自身のことを考えて言ってくれてる」ってことがすごく感じられたので、「ここで働こう！」と決めましたね。もちろん「旅行が生き甲斐なので、まとまったお休みはいただきます！」ってことは前もって、ちゃんと言いましたけどね（笑）
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お客さまをチェックしてくれる
別にお客さまを選り好みしてるわけじゃないですよ（笑） ただ前にいたお店は「泥酔客」を（店内に）通していたりしてたんです。階段も手伝わないと昇れないお客さまをお風呂に入れるのはアブないでしょ？（汗） そういう「変なお客さん」をしっかりチェックしてくれるところが安心できます。
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在籍の女の子たちがフレンドリー
私もいくつか風俗店に在籍してましたが、「バッキンガム」は同性代（20代後半～40代）が多く、みなさん大人なので人間関係の距離感が程よい感じです。入店3ヶ月の私でもすぐに馴染むことができました。
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清潔・衛生管理がしっかりしている
今まで働いたどのお店と比べてもナンバーワンにお店、お部屋がキレイですね。やっぱりママだからなのかな。女性らしい細やかな部分まで目が行き届いてて居心地がいいです！
風俗のお仕事はある程度「時間が自由」になります。OL時代だと旅行に行きたくても、簡単には長期休暇なんか取れなかったですから（苦笑）
あと、良くも悪くも自分の頑張り次第で「収入」が上下すること。OLだと毎日8時間、頑張っても頑張らなくても月20万くらいって決まっていたけど、風俗では頑張って接客すると、その分が自分に返ってくるので努力のしがいがあると思います。
風俗のお仕事をするようになって、いろんなお客さまと会うことができました。そのおかげで知識が格段に増えましたね、中にはここでは言えないようなことも（笑）
OLをしていた時は、事務職だったので外に出ることもなく見ていた世界が狭かったと思います。けど、このお仕事をするようになって確実に、自分の世界や考え方が広がりましたね。
Q.ママさんってどんな人ですか？
A.仕事には厳しい人ですけど、正直で愛情の深い人です！
お仕事に対しては本当に厳しい人ですね（苦笑） 接客態度、礼儀作法、当たり前のことです。でも、バッキンガムに入店するまでは、前のお店がユルユルだったこともあって、「当たり前のことを当たり前に戻す」のが大変でした。ソープのテクニックはひと通り、しっかり出来ないといけないですし（汗） ただ「接客業」である以上、ママの言っていることは当然ですし、またママが女の子たちに厳しいのは「ここでしっかり稼いで、早く風俗からアガって欲しい」って思いがあるからなんです。きっとバッキンガムは、よく言う「今風」のユルい感じのお店ではないですけど、でも「厳しさの中に愛情を持って接してくれている」のが分かるので、良い緊張感の中、メリハリを持ってお仕事ができる良いお店だと思っています。
年に3、4回の頻度で7～10日間ほど旅行に行きますね。国内外問わず。そこで溜まった仕事のストレスを解消してます！ 別にホテルとかにこだわりがあるわけではないんです。その日の気分で、贅沢する時もあれば、安い屋台でご飯を済ませちゃうこともあります（笑）ただ旅行中に「お金を気にしたくない」んです。そこはストレスフリーに、食べたい物やしたいことに料金を気にせず楽しみたいんですよね。
そんな大好きな「旅行」が仕事をするうえでのモチベーションになっていますし、リフレッシュになってます。
しっかり家計簿つけてお金の出入金は管理してます（笑） 稼いだお金の大半は旅行資金のための貯金と生活費です。普段着る服も洗濯のしやすいもので十分（笑） あとお金を遣うことは身体のメンテナンスのエステと飲み代くらいですかね。
「若い子ウリをしていない」お店なので、20代後半～40代の女性が多いです。みなさんやっぱり大人なので、変な競争や派閥もなくすごくフレンドリーな職場ですね。
いろんなお客さまが来ますが、私がこれまで経験してきたお店でも一番、お客さま層はいいと思いますよ。あとお店が「若い子ウリ」をしていないので、どちらかと言えば「しっかりとした接客」を求めるお客さまが多い印象です。
Q.吉原で、他に「ママ」のいるお店はありますか？
A.以前はいらっしゃいましたが、今はもう「ママ」はいないんじゃないでしょうか。
よく「女性が店長（ママ）だと、在籍女性も働きやすいのでは？」って聞かれるんですけど、どうですかね。同性（女性）同士のほうが、けっこう厳しんじゃないですか？ 女同士だと気持ちも分かる分だけ誤魔化しも効かないですからね（笑）
Q.お店で求めている女性はどんなタイプですか？
A.「風俗未経験の方」は求めてないです。逆に「他店で痛い目を見た女性」に来て欲しいですね。
厳密に言えば、「性風俗に関わらず接客業をしたことない女性」は求めてないってことですね。ウチは「若い女の子」「未経験者」というのをウリにしてません。お客さまのニーズはしっかりした接客対応のできる20代後半から40代くらいの女性なので。だから「接客業未経験」って方は最初からお断りしてますね。
「他店で痛い目を見た女性」というのは、他のお店の中には面接で甘いことばっかり言って、いざ入店したらまったく違かったってケースがけっこう多いらしいんです。ウチの場合、私が性格的にウソ言えないんですよ（笑） だから「特別な何かはないけど、しっかり働いてくれたらその分は稼げるよ」というスタンスなんです。
「酸いも甘いも噛み分けて」きた女性のほうが、仕事に対しても真面目にキッチリしてくれる人が多いので、そんな女性が来てくれるとありがたいですね。
Q.ママさんから「バッキンガム」でお仕事をしたいと
思っている女性にひと言お願いします。
A.パッと稼いでアガりなさい！
ウチは正直、他店さんと比べて「厳しい」です。ソープの基本プレイがしっかりできるように講習はしますし、出勤も週一回、2～3時間などもありません。だからウチで働いていた女の子が他店で面接を受けた時なんか「バッキンガムで働いてたら、ウチは即採用だよ」なんて言われたこともあるそうです（苦笑）
でも風俗のお仕事は年齢が上がるにつれて条件が厳しくなります。ウチは吉原の中でも、在籍女性の平均年齢は上のほうだと思います。お客さまもその年代（30～40代）を求めてくださるので、女の子のお店年齢も実年齢に極力近く設定してます（笑） ですから「風俗で働くのはココが最後」という気持ちを持って、目標（額）をしっかり考えて面接に来て欲しいですね。
（もし覚悟の足りない女性が面接に来たら？）う～ん、お断りすると思うけど、せっかく吉原まで来たんだから、他のお店2、3店は紹介してあげちゃうかなぁ（笑）
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