官能小説~女子的夜話~

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【第85話】昼呑み 2

2017.6.15

映画の時間まで、地下の居酒屋で昼呑みをしていた。

隣に並んで呑んでいた彼は、私の太ももからアソコまで、じっとりと撫でてくれた。

けれども映画の時間が近づいて来たので、居酒屋を出ることにした。

地上へ向かう階段を上る。外界が白く輝いて見える。

「まぶしい~」

地下の居酒屋から外に出ると、そこは真っ昼間の街中だった。

とにかくまぶしい。そして、昼間にお酒を呑んだという背徳感をひしひしと感じてしまう。

「なんか絶望的に明るいよね~」

「昼間にお酒呑むと、なんかまわるよね~」

彼と手をつなぎ映画館へと向かおうとしたが…

「このまま映画でいいの?」

彼が急に意味ありげな笑みを浮かべる。

「コンビニでお酒買って、ホテル行こうよ」

え~! 昼間からホテルですか~?

「映画なら、いつでも観られるでしょ?」

そりゃ、そうだけど…エッチだって、いつでもできるでしょ?

ていうか、今までレスにしてたの誰よ? 私はずっとしたかったんだぞ!

「ホテルいく? それとも映画でいいの?」

彼の笑みが、逆光でまぶしすぎて見られない。

私は、「ホテルいく」と小さく呟いた。

彼はコンビニでビールを4本買った。

銘柄をわざわざ分けて買ってるのがほほえましい。同じ味じゃ嫌なのかな?

私はスパークリングワインを買った。

ホテルは昼間だというのに、結構混んでいた。

空き部屋は数室しかない。

「昼間なのに混んでるんだね~。どんなお客さんが使っているんだろう?」

「俺たちみたいな人じゃない?」

エレベータの中で彼の腕にしがみつく。

チュ…彼…キスをくれた。

部屋に入ると、持ち込み用の冷蔵庫に、先ほど購入した飲み物を入れた。

そして一緒にシャワーを浴びる。

彼と昼間からイチャイチャできるのはうれしい。

さっき、オマ●コ触られたとき…欲しくてたまらなかった…。

ボディソープで彼のオチ●チンを洗うと、もうすっかり硬くなっていた。

オチ●チンがお腹に当たる。

シャワーの時、アソコを洗うのを見られるのは恥ずかしい。

そんなことを考えていたら、彼がアソコに手を伸ばしてきた。

「あれ? ボディソープとは違うヌルヌルだなぁ?」

バカ…言葉責め好きなの?

シャワーを終え、ローブをまとい、ソファーで昼呑みの続きをはじめる。

「かんぱ~い!」

昼間から2次会ですよ。彼はビールを呑み、私はスパークリングワイン。

彼の太ももに足を投げ出すと、優しく撫でてくれる。

しばらく会えなかった分だけ甘えたくなる。

しばらく会えなかった分だけ優しくしてくれる。

アダルトビデオを見ながら、お酒が進む。

もう一本。もう一杯。

呑んで呑んで、酔いがまわってきた感じ。

「ねえ、ベッド行こうよ~」

彼は缶に残っていたビールを飲み干し、ベッドへと移動した。

どちらともなく唇を交わす。

ほんのりお酒臭い。私もお酒臭いんだろうな~。

酔っていると、自然とあの声が大きくなってしまう。

彼に刺激されると、アソコがいつもより濡れてるように感じる。

酔った私…淫らだ。いつもより、エッチだ。

灯りも消さずに、彼に全身を刺激される。

私も…彼のオチ●チン刺激したい…怒張したオチ●チンを口に含むと、「うあっ」と彼が声を漏らした。

 

「俺も刺激したい…こっちにまたがって…」

彼の頭の方にアソコを向ける。酔っているせいか、恥じらいがなくなっている。

チュッ! チュバァ! ジュ、ジュ!

アソコにむしゃぶりつくように刺激をしてくる。

クリ●リスを吸われると、痺れるような快楽に襲われる。

特に、クリ●リスを吸われながら、舌先で刺激されるのはヤバイ。

それをされると、私はオチ●チンを舐めていられなくなる。

「あぁ! ダメ…ダメ…」

声、でちゃう…。

彼が身体を起こして、後ろから私の中に入ってきた。

ジュブ! ジュブ!

「ほら、エッチな音が聞こえる!」

「イヤ…イヤ…」

ジュブ! ジュブ!

いつもより濡れてるのかな? 音が…エッチな音がすごく聞こえる。

それに…オシッコが漏れちゃそうな刺激を感じる。

ジュブ! ジュブ! ジュブ!

パン! パン! パン!

淫らな液体が絡む音と、おしりに腹がぶつかる乾いた音が響く。

刺激…強すぎる…

オシッコ…出ちゃう…

ジュブ! ジュブ! ジュブ!

オチ●チンがお腹を突く。その刺激で、お漏らししちゃいそう…。

ジュ! チャ! チャ!

アソコの音が水っぽくなる。

あぁ…出ちゃう…出ちゃう…。

私は寝バックの体勢を取る。彼がおしりを掴み、グイッと広げる。

勢いよくオチ●チンが挿入される。

お腹が刺激される。

オシッコ…漏れちゃう…。

ジュブ! クチャ! クチャ!

彼に刺激されながら、私の中の何かが弾けた。

彼に貫かれる度に、私はオシッコを漏らしてしまう。

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藍川じゅん

元ピンサロ嬢。アダルト誌にてコラム連載中。著書『大好きだって言ってんじゃん』(メディアファクトリー)が好評発売中。




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