映画の時間まで、地下の居酒屋で昼呑みをしていた。
隣に並んで呑んでいた彼は、私の太ももからアソコまで、じっとりと撫でてくれた。
けれども映画の時間が近づいて来たので、居酒屋を出ることにした。
地上へ向かう階段を上る。外界が白く輝いて見える。
「まぶしい~」
地下の居酒屋から外に出ると、そこは真っ昼間の街中だった。
とにかくまぶしい。そして、昼間にお酒を呑んだという背徳感をひしひしと感じてしまう。
「なんか絶望的に明るいよね~」
「昼間にお酒呑むと、なんかまわるよね~」
彼と手をつなぎ映画館へと向かおうとしたが…
「このまま映画でいいの?」
彼が急に意味ありげな笑みを浮かべる。
「コンビニでお酒買って、ホテル行こうよ」
え~! 昼間からホテルですか~?
「映画なら、いつでも観られるでしょ?」
そりゃ、そうだけど…エッチだって、いつでもできるでしょ?
ていうか、今までレスにしてたの誰よ? 私はずっとしたかったんだぞ!
「ホテルいく? それとも映画でいいの?」
彼の笑みが、逆光でまぶしすぎて見られない。
私は、「ホテルいく」と小さく呟いた。
彼はコンビニでビールを4本買った。
銘柄をわざわざ分けて買ってるのがほほえましい。同じ味じゃ嫌なのかな?
私はスパークリングワインを買った。
ホテルは昼間だというのに、結構混んでいた。
空き部屋は数室しかない。
「昼間なのに混んでるんだね~。どんなお客さんが使っているんだろう?」
「俺たちみたいな人じゃない?」
エレベータの中で彼の腕にしがみつく。
チュ…彼…キスをくれた。
部屋に入ると、持ち込み用の冷蔵庫に、先ほど購入した飲み物を入れた。
そして一緒にシャワーを浴びる。
彼と昼間からイチャイチャできるのはうれしい。
さっき、オマ●コ触られたとき…欲しくてたまらなかった…。
ボディソープで彼のオチ●チンを洗うと、もうすっかり硬くなっていた。
オチ●チンがお腹に当たる。
シャワーの時、アソコを洗うのを見られるのは恥ずかしい。
そんなことを考えていたら、彼がアソコに手を伸ばしてきた。
「あれ? ボディソープとは違うヌルヌルだなぁ?」
バカ…言葉責め好きなの?
シャワーを終え、ローブをまとい、ソファーで昼呑みの続きをはじめる。
「かんぱ~い!」
昼間から2次会ですよ。彼はビールを呑み、私はスパークリングワイン。
彼の太ももに足を投げ出すと、優しく撫でてくれる。
しばらく会えなかった分だけ甘えたくなる。
しばらく会えなかった分だけ優しくしてくれる。
アダルトビデオを見ながら、お酒が進む。
もう一本。もう一杯。
呑んで呑んで、酔いがまわってきた感じ。
「ねえ、ベッド行こうよ~」
彼は缶に残っていたビールを飲み干し、ベッドへと移動した。
どちらともなく唇を交わす。
ほんのりお酒臭い。私もお酒臭いんだろうな~。
酔っていると、自然とあの声が大きくなってしまう。
彼に刺激されると、アソコがいつもより濡れてるように感じる。
酔った私…淫らだ。いつもより、エッチだ。
灯りも消さずに、彼に全身を刺激される。
私も…彼のオチ●チン刺激したい…怒張したオチ●チンを口に含むと、「うあっ」と彼が声を漏らした。
「俺も刺激したい…こっちにまたがって…」
彼の頭の方にアソコを向ける。酔っているせいか、恥じらいがなくなっている。
チュッ! チュバァ! ジュ、ジュ!
アソコにむしゃぶりつくように刺激をしてくる。
クリ●リスを吸われると、痺れるような快楽に襲われる。
特に、クリ●リスを吸われながら、舌先で刺激されるのはヤバイ。
それをされると、私はオチ●チンを舐めていられなくなる。
「あぁ! ダメ…ダメ…」
声、でちゃう…。
彼が身体を起こして、後ろから私の中に入ってきた。
ジュブ! ジュブ!
「ほら、エッチな音が聞こえる!」
「イヤ…イヤ…」
ジュブ! ジュブ!
いつもより濡れてるのかな? 音が…エッチな音がすごく聞こえる。
それに…オシッコが漏れちゃそうな刺激を感じる。
ジュブ! ジュブ! ジュブ!
パン! パン! パン!
淫らな液体が絡む音と、おしりに腹がぶつかる乾いた音が響く。
刺激…強すぎる…
オシッコ…出ちゃう…
ジュブ! ジュブ! ジュブ!
オチ●チンがお腹を突く。その刺激で、お漏らししちゃいそう…。
ジュ! チャ! チャ!
アソコの音が水っぽくなる。
あぁ…出ちゃう…出ちゃう…。
私は寝バックの体勢を取る。彼がおしりを掴み、グイッと広げる。
勢いよくオチ●チンが挿入される。
お腹が刺激される。
オシッコ…漏れちゃう…。
ジュブ! クチャ! クチャ!
彼に刺激されながら、私の中の何かが弾けた。
彼に貫かれる度に、私はオシッコを漏らしてしまう。
藍川じゅん
元ピンサロ嬢。アダルト誌にてコラム連載中。著書『大好きだって言ってんじゃん』(メディアファクトリー)が好評発売中。