官能小説~女子的夜話~

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【第87話】言葉責め 2

2017.7.20

元彼と通い同棲していた話をしてしまい、嫉妬した彼から言葉責めされている。

いま私は、彼の顔にまたがる格好でシックスナインをしている。

彼は部屋の電気を消してくれない。

アソコが丸見えかと思うと、何度もセックスしている相手でも、なんか恥じらいを感じてしまう。

「お前のオマ●コ、ビラビラが真っ黒だな。元彼とエッチしまくったからじゃねえの?」

酷いこと言う。彼は私のおしりをムグっと引っ張り、アソコを無理矢理に開いた。

「オマ●コ、開いちゃったよ。元彼にも、ずっとオマ●コ可愛がってもらったんだろ? こんなにビラビラが黒くなってる。それに、ぽっかり口広げてる。元彼のチ●コ、太くてでかかったんだろ?」

酷い言葉をなげかけながら、彼が急にクリト●スを舐めあげた。

「はぁ!」

レロレロレロ…

「ダメ…刺激強すぎる!」

「なに言ってんだよ? 元彼にクリト●スもオマ●コも調教されちゃったんだろ?」

チュバ! チュ、チュ~

クリト●スに吸い付いた。キュンキュン吸われるクリト●ス。凄い刺激。

吸われながら、舌で刺激されてる。

チュ~~と凄く長く吸われてる。それに加えて、レロレロレロと舌先でクリト●スが転がされている。

「あ~ダメ…おかしくなっちゃう!」

「お前、おしりの穴も丸見えだよ。知ってた? おしりの穴の左側、ホクロあるぜ」

そんな事、しらないよ~。

「お前、元彼におしりもされたの?」

「されてない…」

「ウソつけ」

「ホント、されてない」

「指は入れられたの?」

「されてない、おしりなんて変だもの」

「じゃあ、おしり処女なんだよな? お前のおしり処女、俺にちょうだい」

「いや…汚いよ」

「なんだよ、元彼とはやりまくってマ●コ黒くしたくせに、俺におしり処女くれないの?」

ジュル! チュバァ~、ジュブ、ジュブ!

オマ●コからおしりに駆けて、激しく舐めあげられてしまった。

チュブ、チュブ、ジュル!

またクリト●ス吸ってる。刺激、強すぎるよ。私は腰を浮かして彼の舌から逃げようとした。

それなのに、彼は私の腰に腕を回して、腰を浮かせなくした。

チュブ、チュッ、チッ、チュブ!

逃げたくても、すごい力で押さえつけられてしまい、逃げられない。

彼はクリト●スを吸いながら、執拗に舐めあげてくる。

とにかく刺激が強すぎる。もう…もう…

クリト●スの皮を引っ張り上げるように、お腹を押された。

敏感な顔を出したクリト●スが、ざらついた刺激を受ける。

「ん…ん…あっ、あっ、あっ!」

その時、ビクンと腰が跳ねてしまった。

「んふ!」

私は達していた。

それなのに、彼は、

「こんな敏感な身体に調教されてきたんだ。俺と付き合っていても、いつも元彼のこと思い出していたんじゃないの?」

はぁ…はぁ…はぁ…

私はイッてしまったため、息が乱れている。彼のバカな話になんて付き合っていたくない。

ジュル!

唐突に、彼がオマ●コを舐めあげた。

「ダメ…敏感になってる! 刺激が強すぎる」

ジュル、ジュルル!チュ~、チュ、チュパ。

イッた後の、敏感すぎるクリトリスを容赦なく刺激してくる。

こんなの無理、刺激が強すぎる。なのに、彼は執拗に刺激してくる。

「無理、無理、無理…」

「無理じゃないだろ? 何度でもイッちゃっていいんだよ。俺でイッてよ」

もう…もう…

刺激から逃れられず、敏感な私の身体が、再び震える。

「ん!」

脚に勝手に力が入る。身体がピンと伸びてしまう。

「凄いよ…オマ●コ、ひくついてる。おしりの穴も、キュンキュンすぼまってる。ホントスケベな身体だな~」

「イジワルだよ…もう許して」

「許さない」

おしりの穴にキツイ痛みが走る。彼が無理矢理に指を突っ込んだのだ。

「痛い!」

「あれ、結構入っちゃったよ? ホントはおしりも調教されてたんじゃない?」

「されてない…お願い…抜いて…」

「なんで? 変な感じするの?」

「痛い…」

彼はグイグイと指を押し込む。おしりの穴の中で指が動かされる。言いようのない感触。

「抜いて…おしり痛い」

「お前の処女、俺は何にももらってないんだよ。せめて、おしりだけでも頂戴よ」

「いいけど…今は無理…痛い」

彼はおしりに入れた指を、お腹側にグイグイ押しつける。

「でも、おしりの才能あるんじゃない? すんなり入ってるし」

オマ●コの刺激とは違う、言いようのない感触をお腹に感じる。

「痛い…もう許して…」

「しかたないなぁ~」

おもむろに指が抜かれた。なんか…うんちをするような感触。ヤバさしか感じない。

彼が身体を引き抜き、私はうつぶせのままベッドに伏せていた。

「元彼からは何度も求められてたんだろ? 毎日してたの?」

「うん…してた」

「オマ●コでいけるようになったのも、元彼に調教されたから?」

「うん」

「ほんと…悪い娘だ」

彼のオチ●チンが、後ろから割って入っていた。

「んあ!」

「こんなに感じちゃうなんて…いつもと違うじゃん。元彼のこと思い出してるんだろ?」

「ん! んぁ! あっ、あっ!」

私は彼の言葉責めに答えることなく、快楽に身を任せていた。

正直言うと、元彼とのプレイなんて、ほとんど覚えていない。

それでも、彼を嫉妬させて、ちょっと激しいプレイをしてくれるなら…。

彼に罵られるという新しいプレイにはまってしまいそうだ。

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藍川じゅん

元ピンサロ嬢。アダルト誌にてコラム連載中。著書『大好きだって言ってんじゃん』(メディアファクトリー)が好評発売中。




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