彼とのドライブデートで避暑地に行った。途中、緑に囲まれた大型ショッピングモールの木陰のベンチで、ヒヤヒヤの青姦フェ●。そして今、彼の別荘へとクルマを走らせている。
高原の空気はヒンヤリとしている。クルマのエアコンを切り、窓を開けると涼しげな風が髪をなびかせた。緑に覆われた道を進み、緩やかな山道の先に別荘地はあった。
ログハウス風の別荘がいくつも並ぶ山道を進む。アスファルトで舗装された道から脇道へと入る。未舗装の道にクルマはガタガタと振動する。辺りはうっそうとした木々に覆われている。やがて彼の別荘へ到着した。
彼は別荘の雨戸を開けた。さわやかな風が、室内の空気を入れ換えてくれる。川のせせらぎのように、風に木々がざわめいている。単調に繰り返される虫の声が田舎を感じさせる。
水道やガスの開通を終え、彼がソファーでくつろぎはじめた。私が隣に座ると、そっと腕を回してきた。
さっきは、オチ●チンの先をちょろっと舐めてあげただけだったので、彼も物足りなかったのかな?私を引き寄せ、軽いキス。空いている方の手は、服の裾から肌をなで上げている。
「もう…クルマ運転してたのに疲れてないの?」
「疲れてない。それより服脱いで。バルコニーでエッチしたい」
「バルコニーって…外でしょ? え~ヤダよ。見られちゃうよ」
「こんなトコ…誰も来ないって…」
彼はブラのホックを器用に外す。ずれたブラカップの隙間から、おっぱいを揉みしだく。
「シャワー浴びてない」
「そんなの後で浴びればいいだろ?」
観念した私はシャツを脱ぎはじめた。立つように促され、スカートが床に落とされた。そのまま抱きしめられ、キス。おしりをムギューっと掴まれた。
「ショーツも脱いで」
「明るいし恥ずかし…」
「ダーメ…」
無理矢理脱がせようとする。きっとクロッチ部分、汚れてるだろうなぁ~。見られるくらいなら、自分で隠すように脱いだ方がましだ。
スリッパを履いて、私たちはバルコニーに出た。ヒンヤリとした空気に、乳首がつんと勃ってしまう。眼前には雲が無く青空が広がる。木陰から強い日差しが照りつける。日差しの強さに肌が白く光って見える。
目の前には自然が広がるだけだが、左右には別の別荘が建っている。それに私たちが通ってきた林道も見える。いつ、誰かに見られても不思議ではない。そんなところで、私だけ裸体を晒している。
「やっぱり恥ずかしいよ…人に見られそう」
「この時期は誰も来ないよ。それに見られたら興奮しちゃうんじゃない?」
「そんなことない」
だって…と彼は言い、私のアソコの割れ目に指を這わせた。
「ほら、こんなに濡れてる。興奮してるんでしょ?」
「してない…シャワー浴びてないから汚れてるだけ」
「へ~、オマ●コ、そんなに汚れちゃうの?」
くそ…ブーメランが帰って来た感じ。
「汚れてない…」
「じゃあ…オマ●コ、よく見せて」
バルコニーに手を突くように促される。腰が引かれ、脚を広げさせられる。
「ほら…オマ●コ丸見えだよ。陽の光りに当たって、すごくよく見える」
彼は言わなくてもいい実況をはじめた。
「あれ? オマ●コから白い液がにじみ出てるよ? やっぱり感じてたんだろ?」
言いながら、割れ目を開いたり閉じたりする。その度に、クチャ…クチャ…と音を立てる。
「あれ…なんかどんどんあふれてきちゃうよ…どうしたの? まだ何にもしてないのに、本気汁垂らしてるの?」
「凄いよ…ホントはMなんじゃないの? 誰かに見られそうで感じてるんでしょ?」
「露出癖があるなんて知らなかったなぁ~」
彼にイジワルされながらも、私はいつもより興奮していることを認識していた。さっき中途半端にフェ●したせいだけではない。誰も来ないと分かっている。けれども、もし誰か来たら? そのスリルを、確かに感じている。
彼がジッパーをおろし、ズボンが足下に落ちた。ずるいよね、自分だけ今までズボンはいていたなんて。でも、熱く硬いモノがアソコに押しつけられたら、そんなことはどうでも良くなってしまった。
ヌル…ヌル…とオチ●チンをこすりつけてくる。これって、我慢汁があふれてるの?
「ねえ…誰か来たらどうするの?」
「誰も来ないから…大丈夫だって」
彼は私のおしりを掴み、無理矢理に広げ、硬く隆起したオチ●チンをアソコに押しつけた。ぬめった割れ目を押し開くようにオチ●チンが挿入される。まだ十分に濡れていないのだろう。膣がひりつく。それなのに、無理矢理挿れようとしてくる。
野外で、後ろから、オチ●チンを挿れられようとしてる。なんか…レイプされてるみたい。彼が無理矢理に一気に挿れてきた。
「ああっ!」
2度、3度と抜き差しされ、はじめはひりついたオマ●コがヌメリを増していく。
「あん…あん…」
せせらぎのようなざわめきしか聞こえない森林に、私のあられもない声が響く。
「すげ~声出ちゃってるよ。やっぱ青姦が好きなんじゃない?」
ニュプ…ニュプ…いつもとは違う、水分の多い音がする。遠くにクルマの走る音が聞こえる。あのクルマが、こっちに来ちゃったらどうしよう? 気になってオチ●チンを感じている余裕なんてない。それなのに、クルマがこっちに来てくれたらいいのに、なんて気持ちも芽生えている。
ギュポ…ギュポ…ああ…オマ●コ、いつもより濡れてる気がする。凄く、淫らな音立ててる。私、こんなに淫乱じゃないのに…
肌寒く、ツンと勃った乳首が痛がゆい。もっと、もっとエッチに刺激して欲しい。おしりを押し広げられ、肛門が丸見えで、オマ●コにオチ●チンがズボズボ入っているところ見て欲しい…。
その時、クルマの音が近づいて来た。私は言いようのない興奮に身を震わせていた。
藍川じゅん
元ピンサロ嬢。アダルト誌にてコラム連載中。著書『大好きだって言ってんじゃん』(メディアファクトリー)が好評発売中。