365日マネー女子宣言！（サンロクゴ）の現役デリヘル嬢のリアル体験～地獄でほっとけ～-第106話彼（旦那）に風俗バイトがバレタとき！-

風俗バイト。風俗の仕事をしていることって、普通に喫茶店でバイトをすることと相違のない『バイト』だとは思うのだけれど、やはりどうしても胸をはっってどうどうと言えない仕事には違いありません。

なので、同居者（親・旦那・彼氏）には、きっと、飲食店でバイトしている！とか、事務員のパートとか言って嘘をついているかと思います。

ねぇ～。別に悪いことなどしてはいないのに。

隠さないといけないのが風俗バイトをしていて一番辛いことです。

風俗求人サイトに「虚構の会社あり」とうたっているところもあります。

風俗求人サイト内にて大きく宣伝をされているデルヘル店（風俗店）をチェックしてみると、大抵「嘘のアリバイ会社」を用意しているところもあり、実際、旦那さんが奥さん（デリヘル嬢・人妻店勤務）の素行が怪しいと訝しみ、大手のデルヘル店勤務だったので、旦那さんが問い合わせて、普通の会社だとみなし、その人妻デリヘル嬢さんは事なきを得た。という話しはよくあること。

旦那さんや、彼氏さんには絶対に言えないですよね。

そこまで寛容な男性がいたら逆に別れた方がいいかも。

なんて。風俗バイト＝他の男性の性を享受する行為。本番などはないとしても（デリヘル・箱ヘル）お客さん（男性）の前で裸体をさらすのには、なんら違いありませんからね。

いくらお金が介在しているとはいえ、割り切れない部分があるかと思います。

風俗求人サイト内に書いてある「嘘・アリバイ会社」でも、隈なく調べる旦那さんだったらバレてしまうかもしれません。

実はそういうあたしも、彼氏に内緒でデルヘル嬢をしている口。

彼氏は風俗関係で知り合った人ではありません。

お客さんだった人とお付き合いしている場合は、出会ったのが風俗なのでなにも言わない男性がほとんどみたいです。

生活のためにデルヘルで働いているので、男側からしたら「辞めろ」とかいう無責任な言葉は吐けない。

「だったら、その分面倒みてよ！」の展開になるからね。話しが蛇行いたしましたが、デリヘル嬢だと知らない今お付き合いしている彼。

なので、フェ◯をしてあげたことがない。あまりにもフェ◯がうまい（自画自賛）のでフェ◯をしたら風俗嬢だということがバレてしまいそうで怖くてできないのです。

白目好きだから絶対にバレタクない。好きだからこそ知ってほしくない。

本音です。もし、なにかの拍子で、あたしがデリヘル嬢で、風俗バイトをしていることが、わかったとしたら、あたしは、別れを選ぶかなぁ。

きっと、その時点で彼はあたしを風俗嬢の眼差しで見るに決まっているし、今までの関係がうまく持続してくれるとは思えないので。

そもそも、あたし自身がいやかもしれませんね。

風俗バイトはあたしのなかでは立派な仕事だと思慮していますが、やはり、どうしても性を売る仕事にはかわりないので、いくら否定してみたところ無駄な抵抗だと思っております。

風俗嬢だよ。あ、そう、それで？というくだりになったら、それはそれで、あたしに興味がないようとれるのでやっぱりお別れするかも。

風俗バイトってここら辺の線引きがとても難しいですよね。はぁー。

次回は「高齢者風俗嬢のお話」です。

コラムの更新情報を受け取る

受け取る 受け取り停止
メールアドレス：

藤村綾

風俗歴15年。現役デリヘル嬢。風俗ライター。『俺の旅』ミリオン出版にて『風俗珍講座』連載中!日々炯眼な目で人間観察中。