現役デリヘル嬢のリアル体験~地獄でほっとけ~

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【第6話】性の病気のお話

2014.9.16

イソジン・グリンス・コンドーム。
わたしのお仕事バックに必ず入っている必需品。

これら三兄弟がわたしの身体を守ってくれます。

そう!!

風俗のお仕事をする上で一番大事なのは自分の身体は自分で守ること!!

これ必見です♪


まー、前回書きましたが……。

わたしも性の病気を貰ってしまった1人ですけど。←無知でした。あの頃は?。
それ以来病気になっていません!!←ドヤ顔。


風俗に踏み込もうとしている方だったら少なからず病気の知識はあるはずです。

『病気が怖くて風俗出来るかー!!』と開き直ってはダメ。

目で男性の逸物を確かめ、グリンスで良く洗い、イソジンでうがい30回位。ってし過ぎ?笑

もし、包茎の方に遭遇しましたら必ずコンドーさんを被せます。包茎はばい菌だらけなので病気のリスクが高くなりますから。

女性は余り自覚症状がないので、症状が出たら(おりものが臭い・下っ腹が痛い・不正出血がある)かなり進行しています。

直ぐに病院に!!

わたしは運良く(あ、良くないか?)プライベートで彼氏が病気になり、それでわたし自身が病気だと分かったのでよかったのですが……。

知らず知らずのうちに移したり移されたりとピンポン感染が起こります。

病気のデパートや?。じゃないけど。


特になりやすい病気はクラミジア淋病です。

クラミジアはおりものが多くなったな位の症状なのですが、放っておくとさあ大変!!

卵管炎を起こしたり、子宮外妊娠や不妊症を引き起こします。怖い病気なのです。

淋病もあまり自覚症状もないけど、オーラルセックスからの感染が多く咽頭から性器に感染します。

淋病は感染率が高く30%が一回の性交渉で感染すると言われています。


どの病気も早期発見で治ります。

月に一度は自覚症状がなくても必ず検査に行くべきだと理解できますね。

男性のように膿が出て尿道が痛くなったりしないので尚更検査は必要って訳。

どの病気にも共通して言えるのが『不妊症』になるってこと。将来子どもが欲しいと思った時、何かしらの病気を持っていて気がつかないまま過ごしていたら『不妊症』になっていた。なーんて。洒落にもなりません!


女性の身体はとてもデリケート。


病気事態が『不妊』を引き起こすとは限らないですが、それが元で『不妊』だと分かったら後悔してしまいます。

あの時、きちんと検査して、治療すればよかったと。

そう、後悔先に立たず。

(あれ?何かおかしいぞー)
と疑わしいことが自分の身に起きたら直ぐに病院に行きましょうね?


イソジンは気休めと言うフトドキモノがいますが、なにをおっしゃる!!

イソジンでうがいをするからこそ咽頭が守られるの。

イソジンを舐めちゃいけませんよ。


わたしのお客さんでイソジンを持参して来て、シャワーの時わたしの陰部を薄めたイソジンで念入りに洗うの。←どんだけー。

洗い方もきちんとクリを剥いて愛撫するようにぴちゃぴちゃって。

ここで感じちゃうのですが。笑 

で、シャワーで丁寧に流してくれてタオルで拭いて綺麗になったことを確認し『よし』とわたしの股のあわいに入りこんで、クン○します?←え?そこまでして舐めたいの?笑

でも、徹底していて逆にわたしも安心。でも余りにも巧みな指戯に悶絶を得てしまうわたしもわたしですが。フフフ。

このお客さん。年齢は推定70歳位。

風俗遊びの鏡ですよ!!ってことで自分の身は自分で!! ねっ♪


次回は『待機場あるある』です。お楽しみに?。

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藤村綾

風俗歴15年。現役デリヘル嬢。風俗ライター。『俺の旅』ミリオン出版にて『風俗珍講座』連載中!日々炯眼な目で人間観察中。




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