最近は風俗業界の細分化によって『○○専門店』というくくりのお店が多くなってきています。
女の子自身も自分のタイプにあった風俗バイトができるので求人情報も探しやすく、細分化によって風俗の中で働きやすくなったのではないかと思います。
代表的な細分化の例をあげると、『手コキ専門店』。
これは風俗バイトの入門編的存在のお店かな?
その風俗バイトのキャッチフレーズは、ズバリ『脱がない』『舐めない』『触られない』
風俗未経験の子なら、「あー。これなら安心だわ!」と面接にも行きやすくなりますね。
その細分化の中で風俗初心者・未経験の女の子にオススメできる風俗求人ジャンルが…
『SM専門店』デリヘルに従事しているあたしがすすめる
『SM専門店と謳っているお店!』
「え?未経験でSM専門店?ムリムリ!」
「あやさんはSM店にも従事していたこともあるから勧めるのでは?」
「SM店ってぶっちゃけどーなのよ!」
と、お思いの風俗バイトを考慮されている女の子のために、
今回はあやは見た!これが『SM専門店』(の一例だ♪)をテーマに書きたいと思います♪
SMっていうと、その嗜好がなければ、働きにくいのでは?
いつも求人情報見るときは選ばないかな??
なーんて、思いがち。
これ!違いますね。あたしの場合は、
「まあ、ものすごいMだし、M嬢で男性に屈するかぁ」なんて、思いつつ、入店いたしましたが、入店してびっくり!
その時の店長が、
「あやさん、ぶっちゃけていいますが…」
(あ、その店長さんは、SM店にぴったりとあてはまるような、風貌の見た目もS男性でした。笑)
「あなたは、Mかも知れませんが、事実、Sで入られるお客様は、2割もいません」
ええ!どういうこと?
あたしは、目を丸くしつつ、店長の次の言葉を待ちました。
「ですから…M嬢で入店されましたが、S嬢もできるようになっていただきます」
ええ!あたしは、2回目のええ!を非難めいた声をあげました。
ということで、SM店に入店すると、どうやら(お店にもよりけりですが)SもMもできた方がいいのです。
さーて。ここから、あやのSM講座受講の日々が始まりました。
Sのプレイが出来ないといけない。
お客さんの性嗜好を汲んであげないといけない。
まず、綿ロープを使った緊縛を習いました。
緊縛は基本なので、必ずSM店では教示してくれます。
最初は自分が何度も縛られ、身体で痛さ加減を記憶させ、次は、同じ店長を土台にし、何ども縛りを教わりました。
緊縛は大変難しく、ロープに何ども絡まりました。笑
それから、言葉攻め。生粋のMのあたしは、まあ、言葉攻めは酷でしたね。
「こんなに◯◯が勃ってるよ」や。
「え?何をして欲しいの?」etc…
そこからつながる受け答えで「叩いてください」というM男性も多くて、優しいあたし(自分でいうなよ、こら)は、あまり痛くないバラ鞭とはいえども最初はかなり躊躇しました。
けれど、これも慣れ。
慣れって怖いですね。今では平気で叩けるようにもなったし、唾を吐いたり、足を舐めさせたり……。etc
「Mなので、Sが出来る。Mの人の気持ちがわかるから出来る。」
と店長に言われましたが、その通りかもね。
いくらSっぷりを醸し出しても、実際はMなので、なんちゃってS嬢の方が、本格的な専門店でもない限り
プレイ自体はうまいかもしれませんね。
で、肝心のM嬢のコースと申しますと。
高級SMクラブではない限り、お客さんもこれまた、なんちゃってSな方が多く、軽く縛って、軽く叩いたり、と軽い感じのプレイ内容でした。
プライベートでのSとMの従順な関係でない限り、お客さんも方もデリヘルで無理強いはしてこないし、講習もしっかりしているし…
普通のデリヘルよりも趣旨が明白なのでやり易いかも。
というのが初心者・未経験の女の子にこの求人情報を見ることをオススメする理由。
「うーん…風俗バイト何にしようかしら?」
と、お悩みのそこの貴女。
SMデリヘル店は意外にもオススメ物件ですよ!
気になったらお店に問い合わせ、詳細を聞いてみて!
S嬢で入ったなら、デリヘルなのに触られないこともあるしね!(うふふ)
黒いボンテージが威嚇するのかも。なんてね。
次回は『いやん、桜の季節のお客さん』です。
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藤村綾
風俗歴15年。現役デリヘル嬢。風俗ライター。『俺の旅』ミリオン出版にて『風俗珍講座』連載中!日々炯眼な目で人間観察中。