「ええ!俺、今までデリヘル嬢を呼んできて、こんなにフェ◯がうまいデリ嬢にあったことがないよ!」
と、たまに言われます(あまり嬉しくないけれど~)。
デリヘル嬢や、他の業種の風俗嬢にとって、フェ◯や、素股、手コキなどは、場数を踏めば上手くなっていきます。
風俗バイトを始めたばかりで、そのような突飛なテクニックを持ち合わせた風俗嬢はいないです。
風俗求人サイトにも書いてありますが、女の子は未経験者でも大歓迎。
嘘ではなく、本当に大歓迎なのです。
風俗求人サイトを見てみると、最近は『講習』という名目がありません。
以前は風俗バイト未経験者のために、『講習』を設けていた風俗店も多々ありましたが、最近はないです。
そう。風俗嬢は場数を踏んで上手くなり、自分なりのテクニックを身につけるのです。
風俗バイトでの人気のテクニックは、やはりダントツで『フェ◯』です。風俗にくるお客さんは、非日常なことを求めて風俗にきます。
もしも風俗嬢やデリヘル嬢が『フェ◯』が下手だったら、どうでしょう。
風俗にやってくるお客さんという人種は、風俗嬢に対し、あけすけに『フェ◯が下手だね』などとは絶対にいいません。
もしも下手だった場合、お客さんは「あ~あ、仕方ないなぁ…」と諦めモードになります。
フェ◯が上手いからといって、お客さんがつくわけではないですが、上手いにこしたことはありません。
風俗バイトをする上では、『フェ◯』のテクニックを自分なりに模索し習得をしましょう。
思い返したら、あたしも確かに風俗バイトをし始めたころは、歯があたる。とか、もっと、丹念に舐めて。など、お客さんに言われたことがあります。
唾をよく出し、歯を立てないようにスライドさせ、なるべくゆっくりとしごいてあげる。
ゴシゴシとしごくよりも、優しくソフトに。これが風俗にやって来るお客さんを喜ばせるコツです。
風俗バイトをしている人の中には、亀頭だけが敏感だと思っている子が多いと思われますが、それは違います。
むしろ、棹(さお)の方がいい。付け根が感じるというお客さんもいます。
そのあたりも、数をこなさないとわからないことですが、顔に一人一人違いがあるように、性感帯も皆一様に違います。
ローションを使うのもテクニックがいります。ただ、ローションを垂らしてしごくだけではなく、亀頭をたまに触りながら、棹(さお)をゆっくりとしごいていきます。
そのときに、睾丸を一緒に揉むと尚一層イキやすくなります。たまに、さりげなく触る亀頭に、お客さんは歓喜の声をあげます。
ローションは最後の砦。
最初からローションを使うと、風俗客はひどく萎えるらしいので、「本当にこのお客さん、イクのが遅い~」「遅漏〜」と思ったら、ローションに頼りましょう。
風俗バイトをする以上はプロに徹し、自分なりにテクニックを磨き、顧客を掴む。笑顔で接するのも、ある意味高度なテクニックです。
中にはなかなかイカない風俗客もいます。泥酔状態でくる人もいます。
が、笑顔のテクニックを身につけ、自分なりのプレイスタイルを探してみてね(彼氏にこのテクニックは、なかなかお披露目できないけれど・笑)。
次回は『性病検査のススメ』です。
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藤村綾
風俗歴15年。現役デリヘル嬢。風俗ライター。『俺の旅』ミリオン出版にて『風俗珍講座』連載中!日々炯眼な目で人間観察中。