『あ?あ。今日さ、なんだか、仕事に行きたくないなぁ?』
という日が、風俗バイトをしているコの中で、100%はいると思います。だってね、普通の仕事だって行きたくない日があるんだもの。
風俗バイトは何せ、体調とメンタルがうまくかみあわないとできない過酷な仕事。行きたくねー。という日に出勤し、嫌なお客さんに付いた日には撃沈いたします。『ああー。やっぱり休んでおけばよかったよ』って。
けれど、その日に予約が入っていたり指名が入っていたりしてどうしても、出勤しなくてはならないとき。ありますね?。
こんなときは、『このひとときが終わったらお金が入る。よし、その後美味しいもの食べに行こ』などと、自分を鼓舞し、モチベーションを辛うじてあげます。笑
テンションの低さ、あるいは、やる気のなさってね、顕著にお客さんにはわかってしまうもの。
露骨に顔や態度に出てしまうのでしょうかね。
そりゃー、そうでしょう。
だって、やる気が失せているのに良いサービスなんてできやしないもの。
モチベーションを上げるのは、気持ちの問題。
心から笑えない日もあるし、まあ、プライベートで嫌なことがあったりしたら、なおさらだしね。
(プライベートと、仕事はきちんと線引きを)
無理をして笑わなくてもいいけれど、あくまで接客業。
自分の中の自分にカツをいれ、だましだましにでも、モチベーションをあげるしかないですね。
あたしは、正直毎回モチベーションを上げるのが大変。
特に連続で何人もお客さんがベルトコンベアーのごとく流れてきた日には、それはそれは大変。挙句デリヘルのお仕事って、移動があるでしょ。
移動だけで、すでに疲れるし。
けれど、同業のデリヘル仲間の女の子に愚痴ったり、お客さんのうんちくを語ったりしていると、何気にやる気も復活し、屈託ない笑顔で「行ってきまーす」と言える。
溜めないで、話をするのもありだと思うの。
特に同業(デリヘル)の女の子はあたしの気持ちもわかるし、聞いてくれるし、アドバイスをくれたり、アドバイスしたり。
わりと固執しがちなデリヘル嬢。けれど、同じ仕事で頑張っているんだ。とか、思うと、これもまたモチベーションが上がるものです。
がぁ、しかし。
あまりにも、行きたくない日は、無理をしないでバイトをお休みしましょう。
予約や、指名が入っていないのならば、無理は禁物。
身体と心をさらけ出す風俗バイト。
無理が一番危険だし、やる気をますますなくします。
デリヘルの仕事は体力と忍耐。
風俗バイトはマイペースにこなすこと。
これが、一番のモチベーションのあげかたです。
ときたま、酒&お・と・こ。ふふふ。
と、スイーツ食べ放題かしら。なんて。
さて、次回は『箱ヘルスとデリヘルのメリット・デメリットです』
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藤村綾
風俗歴15年。現役デリヘル嬢。風俗ライター。『俺の旅』ミリオン出版にて『風俗珍講座』連載中!日々炯眼な目で人間観察中。