現役デリヘル嬢のリアル体験~地獄でほっとけ~

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【第78話】「風俗バイトに行きたくないときのモチベーションの上げ方」

2016.3.22

『あ?あ。今日さ、なんだか、仕事に行きたくないなぁ?』

という日が、風俗バイトをしているコの中で、100%はいると思います。だってね、普通の仕事だって行きたくない日があるんだもの。

風俗バイトは何せ、体調とメンタルがうまくかみあわないとできない過酷な仕事。行きたくねー。という日に出勤し、嫌なお客さんに付いた日には撃沈いたします。『ああー。やっぱり休んでおけばよかったよ』って。

けれど、その日に予約が入っていたり指名が入っていたりしてどうしても、出勤しなくてはならないとき。ありますね?。

こんなときは、『このひとときが終わったらお金が入る。よし、その後美味しいもの食べに行こ』などと、自分を鼓舞し、モチベーションを辛うじてあげます。笑

テンションの低さ、あるいは、やる気のなさってね、顕著にお客さんにはわかってしまうもの。

露骨に顔や態度に出てしまうのでしょうかね。

そりゃー、そうでしょう。

だって、やる気が失せているのに良いサービスなんてできやしないもの。

モチベーションを上げるのは、気持ちの問題。

心から笑えない日もあるし、まあ、プライベートで嫌なことがあったりしたら、なおさらだしね。

(プライベートと、仕事はきちんと線引きを)

無理をして笑わなくてもいいけれど、あくまで接客業。

自分の中の自分にカツをいれ、だましだましにでも、モチベーションをあげるしかないですね。

あたしは、正直毎回モチベーションを上げるのが大変。

特に連続で何人もお客さんがベルトコンベアーのごとく流れてきた日には、それはそれは大変。挙句デリヘルのお仕事って、移動があるでしょ。

移動だけで、すでに疲れるし。

けれど、同業のデリヘル仲間の女の子に愚痴ったり、お客さんのうんちくを語ったりしていると、何気にやる気も復活し、屈託ない笑顔で「行ってきまーす」と言える。

溜めないで、話をするのもありだと思うの。

特に同業(デリヘル)の女の子はあたしの気持ちもわかるし、聞いてくれるし、アドバイスをくれたり、アドバイスしたり。

わりと固執しがちなデリヘル嬢。けれど、同じ仕事で頑張っているんだ。とか、思うと、これもまたモチベーションが上がるものです。

がぁ、しかし。

あまりにも、行きたくない日は、無理をしないでバイトをお休みしましょう

予約や、指名が入っていないのならば、無理は禁物。

身体と心をさらけ出す風俗バイト。

無理が一番危険だし、やる気をますますなくします。

デリヘルの仕事は体力と忍耐。

風俗バイトはマイペースにこなすこと。

これが、一番のモチベーションのあげかたです。

ときたま、酒&お・と・こ。ふふふ。

と、スイーツ食べ放題かしら。なんて。

さて、次回は『箱ヘルスとデリヘルのメリット・デメリットです』

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藤村綾

風俗歴15年。現役デリヘル嬢。風俗ライター。『俺の旅』ミリオン出版にて『風俗珍講座』連載中!日々炯眼な目で人間観察中。




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