年末ですね。慌ただしく過ぎ去る師走。
フーゾクで働こうとして、たまたま、わたしのコラムを読んで下さっている女性がいるかも?
を踏まえ『わたしがフーゾク嬢になった理由』を赤裸々〜に
書いていきたいと思います♪
フーゾクの世界。始める年齢は皆まちまち。
「18歳からやってるよー」やら、
「えー、結婚して子どもの手が離れたから、何となく興味本意でぇー」と
働く理由や時期は千差万別。
昨今は泣く泣くフーゾクをしているってコ。いない気がするわ。
わたしがフーゾクに従事した○十年前。
な、なんと初風俗が『ちょんの間』と言う、
名前の如く「ちょっとやる部屋」笑。なんです。
詳しくは書けない為、ネットでググってねー。笑。
18歳の時。所謂、家出娘だったわたし。
家庭環境が思わしくなくかなり阿婆擦れでした。
パパ(古っ)が何人もいたり。景気が結構良かったからー。
今は不景気の為、愛人は難しいこと。あー。愛人と言う括りに縛られたい……。
と、話しが蛇行しましたけど。
別にお金に困っていなかったし、
ホストに嵌ったとか、そんなこともなくて。
フーゾクで働く理由もとりわけなかったんです。
が、紹介された『ちょんの間』のお仕事が、思いの外悪くなく、
男性の前で裸になるってことに抵抗がなくなっていったんです。
で、「ありがとう」と最後に労いの言葉をかけられる。
お金を貰い、感謝され、自分も気持ちよくなっちゃうなんて。(白目)
そんなフーゾク業界にわたしは嵌ってしまい、普通の仕事もしないまま、
一年程勤めた『ちょんの間』を卒業し、『箱ヘル』店舗型性風俗店に移りました。
全く嫌悪感なく面接に行き働き始めましたね。
然し…度重なるシャワー…。イソジンでのうがい…。
次から次へとくるチン○。
かなり疲弊し、お客さんに猜疑心まで抱くように。
好きでこのフーゾク業界に飛び込んだのに、
何人ものお客さんと肌を合わせていくうちに、
いつの間にか心が擦り減っていったのです。
(あー、今日は仕事行きたくない)って思うようになり、
まー、スランプってやつ。気分の浮き沈みが激しくて。
鬼出勤していたんですが、少しフーゾクから離れました。
その頃、子どもが出来て。(あ、わたしは子どもが2人います〜。)
もう上が高校1年。下は中学2年です。
(えー、そんな大きな子どもがいるのぉー?と今でもよー言われます。笑。)
早いうちにフーゾクに携わるとお金を随分と稼いでしまう為、
婚期&出産時期を逃す恐れがあります。
ここで子どもを産んでおいて本当に良かった!
あ、子どもの父親とはきちんと結婚していますよ。フフ。
あ、彼氏に旦那?綾さん、大丈夫?と思った方。
この件はいつかまたじっくり書きますねー。笑
まさか?わたしが子どもを産む?自分でも信じられない出来事でした。
が、2人産んで、落ち着いた頃。またフーゾクに行きたいと思惑するようになり、
小さな手を引っぱり子どもを連れてまた『箱ヘル』に従事するようになりました。
待機場でお姉さん、当時の店長さんが子どもを見てくれたので。
上のコが3歳。下のコが1歳の時かな。
仕方がないので開き直り言いました。
子どもを産んだら、ヘルスの仕事が新鮮に写り、新たな心持ちで
仕事が出来るようになりました。
根本は『風俗のお仕事が好き』なだけ。
よー考えると理由なんてなかった気がします。笑。
『好き』なだけで安易にフーゾクを業にするなんてそう居ないと思います。
動機はなんであれ、飛び込んだ世界がフーゾクであってわたしは後悔もしていませんし、
それを凌駕する何かを得ているので、今もデリヘル嬢をやっていると思います。
嫌なら辞められる仕事だし。決断するのも自分です。
でも、これだけは言えます。
後悔すると思うなら辞めといて。
わたしが声を大にして言えるのはこれだけです。
ってあまり、参考にならずすみません。アハハー。
寒さもグッとくるこの時期。風邪にお気をつけ下さいね。
次回は次回は「リアル!!人妻風俗嬢」のお話し。デス。
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藤村綾
風俗歴15年。現役デリヘル嬢。風俗ライター。『俺の旅』ミリオン出版にて『風俗珍講座』連載中!日々炯眼な目で人間観察中。