風俗バイトをするにあたり、あたしが一番はじめに躊躇したのは、知らない風俗客を相手にする、好きでもない風俗客の男性器を舐める。
ではなく、『性病』です。
風俗求人サイトを見ると、
性病対策は万全です!
性病検査は毎月必ず行います!
風俗求人サイトには、必ずそう書いてあります。
風俗求人サイトを見て、何個かピックアップしたお店に電話やメールをするときなどは、性病対策のことをきちんと聞いておくのがベストです。
風俗求人サイトのコラムなどにも性病のことは書いてあるので、目を通してみるのもいいかと思います。
イソジンでのうがい。グリンスでの消毒。包茎の風俗客の場合に使用するコンドーム。
など、風俗バイトをするうえでは、たとえ準備万端で臨んでも、性病になる可能性はゼロではありません。
まずは、風俗客の男性器をきちんと見ること。男性器は幸いにも棒状なので、異常があれば顕著に表れています。
亀頭のブツブツや、毛じらみなどは、目で見ればすぐにわかります。
グリンスで消毒した場合、男性器に異常のある風俗客は、顔をしかめて痛がるので(しかめない場合もあるので注意!)、そのときは必ずコンドームをつけてサービスしましょう。
ラブホテルだとコンドームが必ず置いてありますが、自宅にデリバリーされた場合はコンドームがないので、デリヘル嬢は必ずカバンに忍ばせましょう。
コンドームという避妊具は、風俗バイトをするうえで病気から身を守ってくれる代物。
デリヘルなどの派遣型風俗バイトにいくときは、必ず、イソジン、グリンス、コンドーム、ローション。
以上を忘れずに。
性病は自分で防御するしかありません。
風俗客がよく、「生でいいだろ?」などと不届きなセリフを吐きますが、「生でいいだろ?」なんてよく言えたものだな!とある意味感心いたします(笑)。
風俗“遊び”とはいえ、常識がなってないですね。
こういう風俗客にあたった場合は、怒ってもいいです。
世の中には言っていいセリフと言ってはいけないセリフがありますから。
性病対策を心がけて風俗バイトをしている、デリヘル嬢、箱ヘル嬢、ソープ嬢の皆さんがいるからこそ、世の男性たちは風俗店で気軽に遊べるのです。
きちんと定期的に検査をすること。これも風俗バイトにおける常識です。
風俗バイトをしている女性の中には、ピルを飲んでいる子もたくさんいるはず。このとき、一緒に性病検査をするといいですよね。
あたしは毎月、月初めに検査に行っております。ピルをもらいに行くタイミングにあわせて、です。
風俗バイトをして病気になったことはないよ!とは言い切れませんが、なってもクラミジアくらい。
クラミジアは疲れやストレスなどで発病しやすいのが特徴。
病気対策の一環として、疲れやストレスがマックスのときは、息ぬきをし、風俗バイトをお休みするのもありです。
抵抗力がなくなると、性病ばかりか、風邪や水虫(!)に感染する恐れもあります。
風俗バイトをするうえで、性病対策は必須です。
自分の身は自分でしか守れないので、男性器をきちんと見て判断し、風俗バイトに勤しんでくださいませ。
お客さんが包茎ならば、必ずコンドームを被さないとダメですよ!
包茎の風俗客はコンドームをつけて奉仕してもあまり怒らないので(笑)、無理に生で奉仕をする必要はありません。
風俗バイトに無理は禁物ですよ。
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藤村綾
風俗歴15年。現役デリヘル嬢。風俗ライター。『俺の旅』ミリオン出版にて『風俗珍講座』連載中!日々炯眼な目で人間観察中。